040370 ランダム
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妖精の住む家

妖精の住む家

100人いれば100人の

Nから持ち帰る資料もだんだん現実味を帯びたものに見えてくる。
確かに去年まではお目にかかったことのない具体的なものもある。
併願についての資料は、考え込んでしまった。
基本的な併願パターンがいくつか偏差値で示されている。
しかし、全てに共通しているのは、自分の平均偏差を挟んで
上下ジグザグさせながら併願を組んでいる事である。

1月校こそ偏差値的には余裕があるが
(こことて、決して油断してはいけない。)
2月以降は、本人の偏差値と殆ど横並びの一直線・・・
怖すぎる・・・・

秋以降、少しでも(できればたくさん)上がってくれないと
<上がったって怖いけど(><)、上がらないよりはまし・・・?
怖すぎる~~~~(><)

噂では秋以降、模試の参加者がかなりの数で増えて、
放っておいても2ポイントは上がると聞くが、そんな他力本願では
いけないと思いながらも期待してしまう自分が情けない・・
そして、その期待は見事に裏切られる。

ならば、併願をジグザグに組めば良いではないか・・・

娘にはどうしても通いたい学校がある。
その為に頑張っているのに、そこを受けるチャンスを潰せない。
第1志望は、まさに第1志望で絶対だ。
第2志望も同じくらい惚れ込んでいる。これもはずせない。
ここの3日間連続の入試を1日はずし、別の学校を受けて、
もし、合格したとしても娘は喜ばないだろう・・・。
やるだけやって、もし駄目でも
(娘は駄目だなんて微塵も考えていないが)
いさぎよく1月校(ここも魅力たっぷりの学校)に通う覚悟だ。

そうだった・・・
悩んでも仕方なかった。
100人いれば100人の入試がある。
これでいいんだ・・・<自分に言い聞かせる。

この堂堂巡りをまさに受験直前まで繰り返しながら
この無謀な併願のまま、受験に突入することになるのだが・・・・


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